Service事業紹介
我々が供給する鉄骨は地味な存在かもしれませんが、建物の荷重に耐え、美しい構造を長期にわたって維持する鉄骨は、
建物の「命」といってもいい存在です。
一切の妥協のない丁寧な工事で建物の安全性を確保します。
最後まで品質を落とさず施工することは、どの業界のどの業種においても当たり前の事かもしれませんが、
その当たり前を確実にこなしていくことが信用となり会社の成長にもつながることを信じて徹底し、施主様やお取引先様との信頼を築き上げてまいりました。
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鉄骨工事
今日の近代建築・高層建築において、鉄骨工事は欠かせないものです。大きな荷重にも耐え、自由で美しい構造を表現でき、そして長期にわたって建物全体の強度と精度を保ち続ける鉄骨は、文字通り建築物の「骨」となる部分です。
建物が完成した時には私たちの仕事のほとんどは外から見えなくなってしまいますが、鉄骨製作は建築物の基盤・礎を作る重要な工程であり、そしてその鉄骨・鋼材を組み上げる鉄骨工事技術にも妥協やミスは許されません。
人間の体と同じように、骨に狂いがあっては、建物は真っ直ぐに立つこともできなくなります。だからこそ、そこに建物があり続けることが私たちの確かな仕事の証明であり、誇りでもあります。 -
本締め工事
鉄骨同士は、ボルトやリベットで行われます。
ボルトは、「一次締め」「本締め」と呼ばれる行程で締め付けられます。
鋼材を組み合わせてすぐに強く締めこむと、接合部分に遊びが無くなり、まだ締めていない箇所の接合部分にずれが生じる場合があります。
そのようなことがないように、まずは関わる全ての接合部分を一次締めという行程で軽く締め、あたりをつけてから本締めを行います。 -
鍛冶工事
鉄骨を、設計と寸分の違いもなく組み上げるのに欠かせない作業が、鍛冶工事です。
鋼材は、鉄工所から搬出された時点であらかじめカットされているわけではありません。
現場で、設計図を元に、鍛冶工の手によって、ひとつひとつカットされます。まるでプラスチックの模型を組み上げるかのようなものを想像されている方もたくさんいらっしゃいますが、実際はそうではなく、熟練の鍛冶工が、詳細な設計図を元にひとつひとつ切りだし、そして精巧で精密な技術で鋼材を組み上げていきます。
そうでなければ、地上何十メートル、何百メートルもの建物を百年維持することなどは到底できないです。 -
現場溶接工事
鉄骨同士を半自動溶接機を用いて溶接したり、固定したボルトやリベットを溶接し、緩むことをなくします。
そうすることで、鉄骨が鉄骨を補強し、更に強い鉄骨へと組み上がっていくのです。
その他、現場で発生するあらゆる溶接行程に対応致します。
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